東署配置 高さ 2.9m 幅 2.3m 長さ 7.1m 総排気量 6.403cc 水槽 1500L (緊急援助隊登録車両) |
消防ポンプ車に水タンクを積載した車両で、消火栓や防火水槽などを利用しなくても放水する事ができます。1500Lの水が積載しており、火災現場近くまで行き、一早く放水することができます。
消防ポンプ車(CD‐T型)
東署配置 |
東署配置 |
西署配置 高さ 2.90m 幅 1.92m 長さ 6.07m 総排気量 4.00cc CAFS 水槽 600L |
消火栓や防火水槽等の消防水利から水を吸い上げて消火活動を行ったり、ホースカーを使用して、水槽付消防ポンプ車への中継放水を行います。
また、従来の消防装備品に加えキャフス装置(圧縮空気泡消火装置)付の消防ポンプ車で、水に消火薬剤を加えて消火するため消火効率が向上し、従来に比べ大幅に少ない水量での消火が可能となり、大規模火災・林野火災などにおける水量不足の解消及び、建物火災等における水損被害の軽減などが図れます。
東消防署に予備車として配備されている車両が老朽化したため、車両整備計画に基づき消防自動車が更新されました。今回更新された車両は、配置換えにより西消防署に配備され、11月2日から運用を開始しています。新たに搭載、配備された資機材に、600Lの水槽、CAFS装置、ウィンチ、レスキューコンビツール、三連梯子などがあり、災害に対してより効率的に対応できるようになりました。
CAFS装置 |
ウィンチ |
レスキューコンビツール |
更新車両 |
救助工作車(U型)
東署配置 |
ウインチ装置、クレーン装置および発電照明装置を装備し、各種救助資機材等を積載して交通事故や倒壊家屋など複雑多様化する救助事象に対して、安全・確実かつ迅速に救助活動を行う車両です。オレンジ色の救助服を着た救助隊員が乗車し火災や交通事故等の救助現場に出場します。車体にはウインチ、クレーン、照明等が装備され、コントローラー1つで各操作が可能です。機材は、大型の油圧カッター、スプレッダー、空気呼吸器や約9m伸長できる三連梯子、排煙機など、人命救助に必要なたくさんの機材が積載されています。また、瓦礫の中の人を探し会話もできる画像探索機も積載しています。
指揮車
本部・東署配置 |
東署配置 高さ 2.56m 幅 1.89m 長さ 5.65m 排気量 2.69cc (緊急援助隊登録車両) |
東署配置 高さ 2.50m 幅 1.88m 長さ 5.67m 総排気量 2.69cc (緊急援助隊登録車両) |
西署配置 高さ 2.50m 幅 1.89m 長さ 5.67m 総排気量 2.69cc |
救急救命士が行う特定行為に必要な資器材を積載した救急車です。医師の指示のもとに、心肺機能停止状態の傷病者に対し、電気ショックや気管挿管、点滴などを行うことが可能です。
東署配置 高さ 2.37m 幅 1.930m 長さ 6.055m 総排気量 4.561cc |
消防活動時必要となる資機材を搬送するため使用されています。毎年、6月から10月末までは水の事故に備え、潜水活動に必要な装備(浮力補助装置、レギュレーター、マスク、足ひれ、ロープ、空気ボンベ等)を積載し、11月から翌年の5月末までは枯れ草や山林の火災に備え、1000Lの水と、動力噴霧装置、高圧ホース等が積載されます。常陸大宮市消防本部の消防車両の中で、積載される資機材が季節毎に変更される車両は、この資機材運搬車と西消防署に配置されている広報車の2車両になります。
6月から10月末までの積載品
11月から翌年5月末までの積載品
広報車
本部・東署配置 |
本部・東署配置 |
西署配置 |
西署配置 |
広報車は、立入検査・事務連絡や広報活動を行う消防自動車です。
また、警防調査や、資機材の搬送等に使います。
団本部車
本部・東署配置 |
本部に配備されている団本部車が老朽化したため消防計画に基づき更新されました。主に消防団関係の事務処理や広報活動等に使います。また、火災が発生した際は消防団の指揮統制を行います。
東署配置 |
この車両は、河川における水難救助活動、洪水時における避難者の救助の際に現場までボートを搬送します。自走することができないため、指揮車で牽引し災害現場へ向かいます。
〒319-2251
茨城県常陸大宮市姥賀町621番地
TEL 0295‐54‐0119